ワークショップとは何か
引き続き、「ワークショップ」を読んだ。
第一部「ワークショップとは何か」。
中野先生の本を読んで、自分の内部を見つめる系の事例が多く紹介されていると感じた。
私が知りたいのは、国際会議でのワークショップだ。既にある程度のテーマが決まっていて、それぞれの経験や知識を持ち寄り、各自のフィールドにもどり、次へのアクションを起こすモチベーションを高める場作りとはどのようなものか。
そこは、さすが。第一部では、ワークショップの語源・定義、歴史の紹介や分類の試みがなされている。
「ワークショップ」は、『広辞苑』や『大辞林』」によると、第一の意味は「①仕事場、作業場」ということらしい(S.10)。そもそも「場」という意味なのか。学びの新たな形というイメージだったが、もともと「場」という意味らしい。なるほど。
そして『広辞苑』では、「②所定の課題についての事前研究の結果を持ち寄って、討議を重ねる形の研修会。教員・社会教育指導者の研究や企業教育に採用されることが多い」と記述されているとの事(S.10)
この定義がいつ頃のものなのか、記述がないので、いつからワークショップがこれらの辞典に載るようになったのかは、定かではないが、確実に「ワークショップ」という言葉が普及・浸透していることがわかる。
さて、話がそれた。ワークショップの分類について話を戻そう。
中野先生は、第一章(S.17-64)の中で、個人(内向き)⇔社会(外向き)、創造(能動的)⇔学び(受容的)の2つの軸を本に、ワークショップを4つの「象限」に分類する試みをしている。その上で、次の7つのワークショップの分野を位置づけ(マッピング)している。
1.アート系
2.まちづくり系
3.社会変革系
4.自然・環境系
5.教育・学習系
6.精神世界系
7.統合系
これでいうと、「自分という自然を活かす」は、5や6に近いと思う。
私が今興味を持っている、「国際会議」は、4の「教育・学習系」に分類されている。
「学術会議・国際会議」については52ページに記述があり、最近は学会などでも分科会としてワークショップが行われている最近の傾向について記載されていた。
私が知りたいのは、先。世界中から集まってくださった人々が、「参加してよかった、多くを学んだ、次のアクションに向けてモチベーションが上がった」と思ってもえる場とはどのようなものなのだろう。
探求はこれからも続く。
(今日はこれで終わり。)
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