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2011年4月

Vol.3 我日々思ふ 海外のメディア

東日本大震災に関連して、多くの報道がなされている。

これまで、政治や東電やメディアなどの癒着?によってひた隠しにされてきた

情報が、堰を切ったようにあふれだしている。

エネルギー問題、日本のエネルギー政策は、エネルギーの需給バランスの問題というよりも、東電を含めた官僚体質と、政治や関連企業や、メディアなどなどの権力や資金を通じた結託、癒着に問題があるように感じる。

International Herard Tribuneは、原発への依存を回避する、今後のエネルギー政策について考える政界の動きについての記事の中で、次のように書いている。

"It may indeed be difficult for members of the Democratic Party, and of the main opposition group the Liberal Democratic Party, to make a drastic shift in energy policy because many of them have received the support of companies and labor unions in the nuclear power industry." ( A legislative push for new energy, International Herald Tribune 28.04.2011)

民主党と自民党のメンバーにとっては、エネルギー政策を大幅に転換することは困難であろう。彼らは、原子力産業の企業や労働組合から支持を受けているのだから。

今さら言うことでもないし、既に様々な方々がそうコメントしているように、日本には、権力集中型から、権力分散型、ボトムアップ型への転換が今求められている。

Miki

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我日々思ふVol.2: 原発は本当に必要か?

岡山から東京に来て数週間、

毎日地震の揺れを感じながら、東北と、東京の地理的な近さとともに

エネルギーを含め、東北と東京のつながりを感じます。

原子力発電所の大きな事故を受け、これまで触れられなかった原子力発電の「事実」が表に出てくるようになりました。

そこで、参考になる情報を皆さんと共有したいと思います(インターネットで見られるもの)。

○ 原発告発マンガ 山岸涼子「パエトーン」

http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20110330/1301490753

○ 絶望を希望に変える講演会 『東電原発震災をターニングポイントに』田中優

原発反対の文筆家田中優氏( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%84%AA )が4月8日に行った講演会の映像。

http://fm4649.net/2011/04/yuu/ 

○原子力の論文がネットで無料公開されています。

「原子力のたそがれー米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」「原発輸出ーこれだけのリスク」「原発頼みは一炊の夢かー福島県双葉長が陥った財政難」「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」「原発震災ー破壊を避けるために」など。 

サイトはこちらhttp://www.iwanami.co.jp/company/index_i.html

朝日新聞に掲載されてきた、海外メディアの方々のコメントより。

「日本では、政府の中枢を取り囲んでいるのは、東京電力、原子力安全・保安院、原子力安全委員会を含め、原発を推進する立場の人間ばかりで、反対意見を述べる人がいない。日本は議論を好まないのかもしれないが、ドイツであれば、推進派だけでなく反対派も声を上げ、メディアも双方の意見を併記するだろう。」(南ドイツ新聞、クリストフ・ハイナード)

これまでは、政府とメディアと東京電力の癒着によって、表にでてこなかった事実が、今回の事故を受け、次々と明らかになってきています。

2014年のESD国際会議でも、今回の大震災、原発事故は、大きなテーマになりそうです。

それでは。みなさまお元気で。

Miki

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我日々思ふVol.1 善人と悪人

病院の待合室。

9時からの診療をまち、既に多くの人が訪れていた。

流れるテレビから聞こえてきた言葉。

「私の仕事は悪い人を取り締まることです。」

お仕事紹介の一こま。ある警察官の一言だった。

それから、「悪い人」という概念としばしお付き合いすることとなる。

世の中は、「良い人」と「悪い人」で成り立っているのであろうか。

「良い人」=警察官 が 「悪い人」=犯人 を取り締まる。

この単純な考え方に、私は不信感を覚え、危うさを感じた。

「うぬらの悪事は、明々白々」

遠山の金さんの言葉を借りれば、

裁くべきは、「悪事をした人」であり、「悪人」ではないのではなかろうか。

朝日新聞(朝刊)に毎日ある「天声人語」には、福島県郡山市で刊行されている『青い鳥]の一文が紹介され、コメントがあった。

「素晴らしい人に出会うのではなく、人間の素晴らしさに出会う」

ー人は誰も善悪や美醜をないまぜにして生きているー (朝日新聞2011年4月19日朝刊)

私もそう思ふ。

光と影があり、ひとつのフォルムを作り出す。

真っ白で光だけの善人と、真っ黒で影だけの悪人がいるのではない。

私の中に、あなたの中に光と影が宿っている。

それで、ひとつのフォルムを作り出している。

それが私であり、

それがあなたである。

そう思ふ。

Miki

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